01 おおいぬのふぐり(大犬の陰嚢)
科名 ごまのはぐさ科
学名 Veronica persica
別名 天人唐草
高さ 15cm〜30cm
花期 2〜6月
春の喜びを連想するスカイブルーの花は6mm位
葉は卵円形で1〜5センチの柄があり、鈍鋸歯があります
茎は根元で枝分かれして横に広がり、大きな株となります
1年草
名の由来 花の名前の由来は形が♂のワンちゃんの、あれに似てるという理由で付いたそうです。「犬の陰嚢(ふぐり)」
ルーツ 1、西アジアから帰化。
2、明治の初めに 日本にやって 来きたヨーロッパ 生うまれの 野草です。
まだ、咲いている花なんてほとんどないと思うのに、三月にもなれば体がウズウズして、じっとしていられなくなります。
野に出てみたものの、案の定、枯れ草ばかり。でも、そんな中で、必ず出迎えてくれるのがオオイヌノフグリ。あぜ道や土手に、るり色のじゅうたんを広げています。
可憐な花を見るたび、新しいシーズンが始まったことを感じ、思わず嬉しくなってきます。(内田)
撮影:田んぼの四季−早春  豊能町にて97.03.02