11 おもだか(面高)
科名 おもだか科
学名 Sagittaria trifolia
別名 花慈茹(はなぐわい)、慈茹(くわい)
高さ 30-80cm
花期 8月〜10月
水田や沼地に生え、夏から秋にかけて白い3弁花を咲かせます
食用 「目出度い」お祝いの野菜
球茎 旬は11月の初旬から2月初旬頃まで
花言葉 「心あがり」、「高慢」
育成地 田圃の雑草です。稲と稲の間、畝の近くに時々見つかります。
名の由来 葉っぱが人面のように見え、かつ、 葉っぱの面に葉脈が高く隆起しているところから「面高」
中国原産。平安時代に渡来。
田んぼの畦を歩いていると、稲の隙間から、オモダカの花が顔を覗かせていました。
オモダカは、もちろん、田んぼの雑草です。だから、農家の方にしてみれば、こんな花が咲いているのは田んぼの手入れが悪い証拠だから、あまり嬉しくない絵でしょう。
でも、写真を撮る私に言わせれば、こんな被写体は願ってもないのです。
かわいい写真が撮れて満足、農家の方の目こぼしに感謝?です。(内田)
撮影:田んぼの四季−夏から秋 豊能町 97.09.07