本当に、ここの一画だけ群がって咲いています。紫の穂が何本も重なっていて、華やいだ雰囲気です。その雰囲気のためか、妙に印象に残る花です。 でも、カワミドリと言う名はピンとこない名です。確かに、川の近くに多い気はしますが(ここも小川のほとりに咲いています)、なぜ“ミドリ”なのでしょう? 植物の名前には、ときどき、なぜこんな名前がついたのか、首をかしげたくなるものがあります。(内田)