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ユリ科　　６. ホトトギス （杜鵑）、ヤマジノホトトギス （山路杜鵑草）

やや暗い湿った林床の植物で高さは３０センチくらいです。
８月から９月頃白地に紫の斑点のある花が咲きます。この斑点がホトトギスの胸の斑点に似ているのでこの花の仲間はホトトギスと呼ばれます。
葉にも油のしみのような斑点があることが多いので油点草と書くことがあります。ヤマジノホトトギスは葉のつけ根から一個ずつ、時には２〜３個花が集って咲きます。
　ヤマホトトギスは花柄が枝分かれして数個の花が咲くので区別できますが、この辺ではあまり見かけません。

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