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マメ科 100 クララ (眩草)

 

101 フジカンゾウ (藤甘草)

根の汁をなめると、余りにも苦いので目がくらくらするということで命名されました。この正体はマトリンというアルカロイドです。
 茎は木本状に直立して1mほどになり葉に臭みがあります。初夏に淡黄色の蝶状花を多数つけ、7cmくらいの豆果ができます。根は苦参という生薬になります。葉を煮つめた汁は家畜の皮膚病の薬にしたり駆虫薬とします。

 

山地の林に生え、1〜1.5mの茎を直立します。葉は5枚または7枚の

羽状複葉でフジに似ており、夏から秋にかけて淡紅色の蝶形花を多数つけて美しい。豆果は半月形の節が二つ並び先に鈎状の毛があります。
 ヌスビトハギやヤブハギもこの仲間です。ハギの仲間はほとんど木本です。

 

 

 

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