セリ科 108  ヤブニンジン (藪人参) 109  セントウソウ (仙洞草・黄連騙し)
 木陰や薮に生え、葉はいく分ニンジンに似ています。晩春に複散形花序を出し、白い小さな花を開きます。
果実は2cmほどで、先の方ほど太くなります。植物名でなんとかニンジンという場合セリ科のニンジンを指すことは稀で、ツルニンジンなど一般的には根が人形のものを指します。
 葉の様子はオウレンに似ますが、4月頃花が咲けば区別できます。
オウレンダマシとも呼ばれることもあります。
花茎は10cmで複散形花序を出し白い小さい花が咲きます。
セントウソウの語源は分っていません。