フウロソウ科 122  ビッチュウフウロ (備中風路) タデ科 123  ミズヒキ (水引)
 ビッチュウフウロは備中(岡山県)で初めて発見されたことによる命名で、この辺の道端でも見られます。
葉は五裂しているのが目立ちます。
夏に細長い花柄に淡紅紫色の花が二つ咲きます。花びらはゲンノショウコより長く、5枚が少し離れてつきます。
 ミズヒキは林の草むらなどに多く、50〜80cmくらいで、葉のつけ根の節はふくれています。
葉には逆V字形の黒い斑紋があります。
夏から秋にかけて茎の先から鞭状の細長い花軸を出し赤い小花をまばらにつけます。
黄色い花のキンミズヒキはバラ科です。