40 9月 ゲンノショウコ(現証拠)とツユクサ(露草) 吉川
ゲンノショウコは、 日当たりの良い道端や野山に普通に生えます。昔から民間薬として親しまれてきた薬草。煎じて飲むとすぐ効くのでこの名がつきました。花の色は変異に富みますが、西日本のものは紅色が多いです。
ツユクサは、名前は”露を帯びた草”からきています。
朝露を受けて咲き始めます。 午後になるとしぼみます。
染め物の下絵を描くときにこの花の色素を使うそうです。水洗いをすると流れるので便利だそうです。