35  高代寺山 テングチョウ ♂ 1975.11.2
[分 布]  北海道,本州,四国,九州,南西諸島

[大きさ]  23〜26o

[時 期]  ほぼ周年(年1〜2回)

[食餌植物]  エノキ,エゾエノキ

[越冬形態]  成虫

てんぐのように鼻の先がとんがっている茶色っぽいチョウです。
鼻にあたるところは、唇ひげ(パルピ)です。


羽根の表面にはオレンジ色の紋があります。
低山地の雑木林に多く、時に集団発生する。

よく飛び回りますが、すぐに地面にとまります。花だけでなく樹液や排泄物にもあつまります。


成虫のまま越冬し、早春から飛びはじめます。幼虫の食草はエノキなどです。