07 つゆくさ (露草)
科名 つゆくさ科
学名 Commelina communis
別名 帽子花
「蛍草」(ほたるぐさ)蛍を飼うとき籠に入れるから。
高さ 15〜50cm
花期 6〜9月咲
朝早く咲き、昼にはしぼむ一日花
明快なスカイブルーの花色
花は3枚あり、うち2枚は青で大きく、 残り1枚は白で小さいです
食用 若葉は食用
年草 1年草
ルーツ 早朝の露の中で咲く為に露草となりました
花言葉 尊敬、なつかしい関係
育成地 日本全国
道ばたや草地に、ごくふつうに生えています。
梅雨の雑草の代表花
「朝露に 咲きすさびたる
   鴨頭草(つきくさ)の
     日暮るるなへに
       消(け)ぬべく思ほゆ」

    (鴨頭草=露草) 万葉集

「月草に 衣は摺(す)らむ
  朝露に
濡れての後(のち)は
   移ろひぬとも」
                万葉集

(撮影者コメント) 初夏の頃から咲き始め、秋の初めにそのピークを迎える、ツユクサの花。休耕田が、コバルトプルーに彩られていた。
                                                       
豊能町にて 1999.9.5(内田氏)