11 あきのきりんそう (秋の麒麟草)
科名 きく科
学名 S.virga-aurea var. asiatica
別名 アワダチソウ
高さ 30-80cm
花期 8月〜11月
黄色い花が穂になってたくさんつきます。長い間咲き続けます。
食用 食用になります。
薬草 インディアンの重要な薬草となっていました。整腸剤や風邪薬、怪我の治療にも効果があるとされ、今でも民間薬としてひろく使われています。
毒草 アレルギーの原因として悪名高い セイタカアワダチソウの仲間です。
年草 多年草
分布 北海道から九州、朝鮮半島に分布
育成地 日当たりのよい山地や丘陵地
名の由来 黄色い花を春に咲くキリンソウに見たててこの名前がつけられています。
密集して多数ついている花のようすから別名をアワダチソウ(泡立ち草)とも言います。
(撮影者コメント)

神社の石垣の隙間から、

   垂れ下がるように咲いていた。

      
たくましい、野の花のひとコマ。

大阪府豊能町にて  1999.10.9
(内田)

麒麟草 花期:5〜7月