19  せいたかあわだちそう
(背高泡立草)
科名 きく科
学名 Solidago altissima
別名 ベトナム草、セイタカアキノキリンソウ
高さ 1-2.5m
花期 10月〜11月頃
大きな円錐花序(えんすいかじょ)をつけます。花序の枝には黄色の頭花が多数総状につきます。
地下茎での繁殖はすさまじく駆除困難な雑草の一つになっています。
毒草 花粉病
年草 多年草
ルーツ 明治時代に観賞用に持ち込まれた北アメリカ原産の帰化植物で、戦後、各地で大繁殖しました。
花言葉 生命力
名の由来 背が高く、泡が立っているようなたくさんの花をつけるから。
染色 草木染めでよく使われる。きれいな黄色に染まります。
育成地 荒れ地、土手、休耕田
攻撃的 根から他の植物の生長を妨げる物質(アレロパシー)を分泌しながら、自分の勢力範囲を広げている非常に攻撃的な植物です。
自滅 繁殖後自ら分泌した物質(アレロパシー)でやがて自家中毒を起こし10年ほどで自滅し次世代の植物に場所を譲ります。
(撮影者コメント)

  
朝、田んぼに行ってみると、

   
2、3日前に降った雪が消えずに残っていた。

    
立ち枯れた、

      
セイタカアワダチソウには、

        
ほのかに霜が降りていた。

豊能町にて 2000.01.28(内田)