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キク科 44 モミジガサ (紅葉傘)

 

45 サワギク (沢菊)

葉がモミジに似て切れ込んだ掌状葉、傘状なのでモミジガサといいます。
 初谷川や妙見川の林床に群生が多いです。夏に花茎が出、白色の頭状花をつけます。
 花後は白く長い冠毛のある痩果となり飛び散ります。秀吉が若葉を山菜として好んだといわれトウキチロウとも呼びます。

 

 初谷川の奥の方の湿り気のある林床で観察しました。
葉は深く羽裂しています。
 7月頃散房状に頭花がつき、黄色で美しいです。
 茎は柔らかく、一種の臭気があります。湿地に生えるので沢菊です。

 

 

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